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虚構と虚飾の世界~その2
2010 / 10 / 20 ( Wed )
スタジオ内キッチンは外部貸しもしていたので、先生が監修しないテレビ番組やらCMやら雑誌の撮影やらも行われていて、そこにアシスタントに付く事もしばしば。

先生監修の撮影の場合、どんなに人の手に触れていようがどんなに加工されていようが、食材は一切捨ててはいけなかったので、
外部の撮影の時はあんまりあっさり捨てちゃうので驚いた。

あるテレビ番組の撮影時。
毎週テーマを決めて、その食材なり料理なりを追求する番組…だったと記憶しているのだが、その時のテーマはチャーハン。
環八沿いの超美味しい中華料理店のシェフに大量のチャーハンを作らせ、最初は皿に盛ったチャーハンを数十個バーンと並べて…の予定だったのだが、
『インパクトが弱い』
って理由で、数十枚の皿に盛られた美味しそうなチャーハン達は
ADの手でうずたかく円錐形に積み上げられた。
まるで、砂場で遊ぶ子供が砂で山を作るみたいに…
撮影後、見るも無残に手垢まみれになったチャーハンは、誰かの口に入る事無くゴミ箱へ…
心優しきシェフは怒るでもなく、長時間の撮影で疲れたあたしたちに「酸味は疲れを取るからね~」って言いながら、それはそれは美味しい酸辛湯(酸っぱくて辛いスープ)を振る舞ってくれた。

後日、かの番組を観てみたら、そのチャーハンの映像が使われたのは数十秒のみ(撮影には半日かかった)だった。

あの程度の映像の為に‘あの’美味しそうなチャーハンが使われる必要があったのか…

つづく
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17 : 57 : 07 | 徒然 | コメント(2) | page top↑
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コメント
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炒飯で山って、砂遊びじゃあるまいし。
作り手の前で無惨だわ。
食べ物もただの物。
一般人と感覚が違うのね。
by: めっぴー * 2010/10/21 23:31 * URL [ 編集] | page top↑
--そうなのよね--

こんなこと日常茶飯事だったんだけど、この一件が一番心に引っかかっててね・・・
シェフがいい人だったから特に。

by: ナカヤン * 2010/10/22 05:44 * URL [ 編集] | page top↑
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